洗濯機が脱水できない!原因と自分でできる対処法を徹底解説

洗濯機のトラブル

洗濯機を使っていて「急に脱水できなくなった」「何度やっても脱水の途中で止まってしまう」と困ったことはありませんか?

洗濯機が脱水できない原因は、故障とは限りません。洗濯物の偏りや排水口の詰まりなど、自分で簡単に解決できるケースもあります。

この記事では、洗濯機が脱水できないときに考えられる原因と、自分で確認できる対処法をわかりやすく解説します。

※感電や漏水のおそれがあるため、本体の分解や電気部品の修理は行わず、不安がある場合はメーカーや専門業者へ相談してください。

洗濯機が脱水できない主な原因7つ

洗濯機が脱水できない場合、すぐに故障と判断する必要はありません。洗濯物の偏りや排水ホースの状態など、ちょっとしたことが原因で脱水が止まっているケースもあります。

・洗濯物が片側に偏っている
・洗濯物を入れすぎている
・排水ホースが折れたり、つぶれたりしている
・排水口や排水フィルターが詰まっている
・洗濯機が水平に設置されていない
・フタやドアが正常に閉まっていない
・洗濯機本体に故障や不具合が発生している

洗濯物が片側に偏っている

脱水時は洗濯槽が高速で回転するため、洗濯物が片側に偏っていると安全のため脱水が停止することがあります。特にバスタオルやジーンズ、毛布など、水を含むと重くなる洗濯物は偏りやすいので注意が必要です。一度運転を停止してフタを開け、絡まった洗濯物をほぐして洗濯槽の中に均等になるよう入れ直してみましょう。その後、もう一度「脱水」のみで運転して正常に動くか確認してください。

洗濯物を入れすぎている

洗濯物を詰め込みすぎると、洗濯槽の中で衣類がうまく動かず、脱水時にバランスが崩れることがあります。

洗濯物が多い場合は、一度一部を取り出して量を減らし、もう一度脱水してみましょう。毛布や厚手の衣類などを洗っている場合は、洗濯機の取扱説明書で対応容量も確認してください。

排水ホースが折れたり、つぶれたりしている

脱水では洗濯槽を回転させるだけでなく、洗濯機内部の水を排出する必要があります。排水ホースが折れていたり、家具や洗濯機本体に挟まれていたりすると、水が正常に流れず脱水が進まないことがあります。

洗濯機の電源を切ってから、排水ホースが折れていないか、つぶれていないか、途中で極端に持ち上がっていないかを確認してください。

排水口や排水フィルターが詰まっている

糸くずや髪の毛、洗剤カスなどが排水経路にたまると、水が流れにくくなり脱水できないことがあります。

取り外して掃除できる排水フィルターがある機種では、取扱説明書に従ってゴミを取り除きましょう。排水口を掃除する場合は必ず電源を切り、可能であれば電源プラグを抜いてから作業してください。

洗濯機が水平に設置されていない

洗濯機本体が傾いていたり、脚がガタついていたりすると、脱水時の振動が大きくなり、安全機能によって運転が止まる場合があります。

本体を軽く押してガタつきがないか確認してください。傾きがある場合は、取扱説明書に従って調整脚などで水平になるよう調整します。

フタやドアが正常に閉まっていない

多くの洗濯機には、フタやドアが正しく閉まっていない状態では脱水しない安全機能があります。

衣類がフタやドアに挟まっていないか確認し、一度開けてからしっかり閉め直してください。フタを閉めてもエラーが消えない場合は、ロック部分などに不具合が発生している可能性があります。

洗濯機本体に故障や不具合が発生している

ここまで確認しても脱水できない場合は、排水ポンプ、モーター、フタのロック機構、センサーなどに不具合が発生している可能性があります。

エラーコードが表示されている場合は番号をメモし、取扱説明書やメーカー公式サイトで内容を確認してください。同じエラーを繰り返す場合や異音・焦げたような臭い・水漏れがある場合は使用を中止し、メーカーや修理業者へ相談しましょう。

洗濯機が脱水できないときに自分でできる対処法

洗濯機が脱水できないときは、故障を疑う前に自分で確認できるポイントがあります。まずは安全のため電源を切り、次の項目を順番に確認してみましょう。

洗濯物の量と偏りを確認する

まず確認したいのが、洗濯物の量と偏りです。洗濯物が多すぎる場合は一部を取り出し、少なすぎる場合はタオルなどを追加してバランスを整えてみましょう。

また、洗濯物が片側に固まっている場合は、一度電源を切ってからフタを開け、洗濯槽の中で均等になるようにほぐしてください。その後、もう一度「脱水」のみで運転して正常に動くか確認します。

排水ホースの状態を確認する

洗濯機の後ろや横にある排水ホースが折れたり、つぶれたりしていないか確認しましょう。排水ホースが家具や洗濯機本体に挟まれていると、水がうまく流れず脱水できないことがあります。

ホースの位置を整え、無理に曲がっている部分があればできるだけ自然な状態に戻します。ホース自体が破損している場合は交換を検討してください。

排水口・排水フィルターを掃除する

排水口や排水フィルターに糸くず、髪の毛、ゴミなどが詰まっていると、排水できず脱水が途中で止まることがあります。

必ず洗濯機の電源を切り、取扱説明書を確認したうえで、取り外せる範囲の排水フィルターを掃除しましょう。排水口を掃除する際は水があふれる可能性があるため、タオルやバケツを準備しておくと安心です。

洗濯機が水平になっているか確認する

洗濯機が傾いていると、脱水時の振動が大きくなり、安全装置が作動して脱水が止まる場合があります。

洗濯機を軽く押してガタつきがないか確認してください。ガタつきがある場合は、洗濯機の調整脚などを使って水平になるよう調整します。無理に本体を持ち上げず、難しい場合は設置業者などに相談しましょう。

電源を入れ直してエラーコードを確認する

ここまで確認しても改善しない場合は、一度洗濯機の電源を切り、少し時間を置いてから再度電源を入れてみましょう。

エラーコードが表示された場合は、その番号をメモして取扱説明書やメーカー公式サイトで内容を確認してください。同じエラーが繰り返し表示される場合は、無理に運転を続けずメーカーや修理業者へ相談しましょう。

それでも洗濯機が脱水できない場合は?

ここまで紹介した方法を試しても脱水できない場合は、排水ポンプやモーター、センサー、制御基板など、洗濯機内部に不具合が発生している可能性があります。

また、「何度も同じエラーコードが表示される」「脱水時に異音がする」「焦げたような臭いがする」「水漏れしている」といった症状がある場合は、無理に運転を続けないようにしましょう。

自分で洗濯機を分解すると、感電や水漏れ、故障を悪化させるおそれがあります。電源を切り、必要に応じてコンセントを抜いたうえで、メーカーや修理業者に相談してください。

修理と買い替え、どちらがいい?

洗濯機を長年使用している場合は、修理費用によっては買い替えを検討したほうがよいケースもあります。

まずはメーカーの保証期間や購入店の延長保証を確認してみましょう。保証期間内であれば、修理費用を抑えられる可能性があります。

修理を依頼する際は、「メーカー名・型番・エラーコード・いつから症状が出たか」を伝えておくと、相談がスムーズです。

まとめ|洗濯機が脱水できないときは順番に確認しよう

洗濯機が脱水できないときは、必ずしも故障しているとは限りません。洗濯物の偏りや入れすぎ、排水ホース・排水口の状態などが原因になっていることもあります。

まずは自分で確認できるところから順番にチェックし、それでも改善しない場合はメーカーや修理業者へ相談しましょう。

無理に分解や修理をせず、安全に確認できる範囲で対処することが大切です。

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